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ドローン外壁調査|依頼から補修判断まで

何を見つけるか、どう確かめるか、誰が使うか。成果物から逆算して、飛行を仕事につなぐんじゃ。

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最初に、調査の目的を分ける

外壁の状態をざっくり知りたい依頼と、定期報告制度に使う調査では、責任も方法も違う。国土交通省は定期報告制度での外壁調査と赤外線調査のガイドラインを案内しとる。対象材料や適用条件を確認して、撮影だけで制度上の調査が完結するとは説明せんことじゃ。

出典:国土交通省|定期報告制度と外壁調査
依頼の例先に合意すること成果物の使い道
修繕前の状態把握対象範囲・検出したい現象・調査できない箇所詳しい調査や修繕の計画
定期報告に関わる調査適用基準・担当者・確認手法・報告要件制度に沿った報告
経年比較同じ位置・条件での比較可能性変化を追い再調査を判断
02

六つの工程と、次へ渡すもの

工程担当の例次へ渡す情報
要件整理依頼者・調査責任者目的、範囲、納品条件
現地計画運航担当・調査担当撮影区画、日照、立入管理、許可等
取得操縦者・撮影担当画像、位置、時刻、条件、撮影漏れ
整理・判読解析担当異常候補、根拠画像、判読不能箇所
照合・確認適切な資格・知見を持つ担当者確認結果、追加調査、判定の限界
報告調査責任者位置図、所見、未確認、次の提案

「誰がやるか」が空欄の工程を残さんこと。解析者が自分の候補をそのまま最終判定にする設計より、役割と確認記録が追える設計にしようや。

03

見積りを、飛行時間だけで組まん

工数は対象面積だけでは決まらん。立入管理、離着陸条件、撮影できる時間帯、図面整理、判読、再調査、報告の深さで変わるんよ。工程別の時間と外注範囲を先に見えるようにすると、安請け合いを防ぎやすい。

案件原価の設計例
  = 現地準備 + 運航・撮影 + データ整理
  + 判読・照合 + 報告作成 + 移動・機材
  + 条件に応じた再調査の見込み

受注前に決める項目
  対象範囲 / 納期 / 除外範囲 / 検収基準 / 追加対応

ここに書いた式は工程を忘れんための設計例じゃ。実績原価や相場価格を示しとるわけではない。自社の案件ごとの記録から見直していこう。

04

Airffic Visionへ落とすなら

案件の下に建物、外壁面、撮影区画、画像、所見、報告版を結ぶ。写真を増やすだけでは、建物のどこが未調査か分からん。全体図に「撮影済み」「判読済み」「追加確認」を重ねると、仕事の詰まりが見えるんよ。

DEFINITION OF DONE

つくる時は、ここを確かめよう。

  • 対象外・撮影不能・判読不能が報告書で区別される。
  • 各工程に責任者と受け渡す情報がある。
  • 見積りに判読と報告の工数が含まれる。

仕様レビューと動作確認に使う、設計上のチェック項目じゃ。

根拠を確かめる

制度・定義の説明は下の資料を参照しとる。画面・データ・完成基準は独自の設計提案じゃ。

参照確認日:2026年9月30日。個別の適用は、公式の最新情報で確認してつかぁさい。